これまでのイベント
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「AWAZU HOUSE INTO THE FUTURE!」
粟津潔邸 (1972)
アワヅハウス、過去、現在、そして未来へ!若き原広司による超傑作な空間、そこで何が起こったのか、そして、これから何を起こしてゆくのか。
どんなに立派な建物でも、どんな権威的な建築家のデザインだろうと、そこで何がおこっているのか、魂がそこにあるのか、それが問題だ。
建築界では「粟津潔邸」として知られるこのレジェンドな家、現代芸術の実践現場として生まれ変わる。Awazu House Art Center 、今、スタート![EXHIBITION]
- 原広司/アトリエファイによる設計図面、スケッチ、書籍、掲載誌など
- 粟津潔邸で制作された作品と、粟津と関係のあった作家たちの作品(粟津潔/中村正義/秩⽗前衛派/ミロ/⼿塚治⾍/⼭下菊⼆/ジョナス・メカス/東松照明ほか)
- 粟津潔邸で撮影、制作された映画の上映
「風流」「ピアノ炎上」ほか
会期:
2025年5月23日 (金) – 6月29日(日)
金・土・日のみオープン
11:00 ‒ 18:00 (最終入場 17:30)
*月〜木は閉館していますのでご注意ください。会場:
AWAZU HOUSE ART CENTER/粟津潔邸
川崎市多摩区南生田1-5-24
小田急線「読売ランド前」駅より徒歩約 15 分
小田急線「生田」駅よりタクシーで約7分入場料:
大人:2000円/大学生:1500円
障害者手帳をお持ちの方:1500円
高校生以下:無料
*当日現金精算のみ/予約不要私は総べての表現の分野に、
その表現の境界をとりのぞくだけではなく、
階級・分野・格差・芸術に現われた上昇と下降の表現も、
取り除いてしまいたいと決断する。
それを、「マクリヒロゲル」!
Kiyoshi Awazu
[LIVE! AWAZU HOUSE]
Vol.1
QUEER NATIONS
2025/5/31 (sat)
Open: 11:00/Start: 14:00
Artist: MATERIAL[ミュージシャン、グラフィックデザイナー。 現在はインダストリアル・ミュージックユニット”QUEER NATIONS”として活動中。 https://linktr.ee/material_tyo]
Vol.2
跡の前(嶺川貴子+川口貴大)
2025/6/8 (sun)
Open: 11:00/Start: 14:00
Artist: 跡の前(嶺川貴子+川口貴大)[2023年3月に行ったセッションの中で、嶺川からふいに発せられた物語の断片の様な言葉をきっかけに継続/発展させてみようと名前を付けたグループ。ステージは設けず、川口の自作楽器とその日に持ち込まれた様々な物を介し、会場のどこかで何かが降り積もっていくパフォーマンスを試みている。
川口貴大 / 嶺川貴子]Vol.3
Ayuo(高橋鮎生)
2025/6/14 (sat)
Open: 11:00/Start: 14:00
1960年生まれ。ミュージシャン(作詞・作曲家、ヴォーカル、ギター、ブズーキなど撥弦楽器奏者)。3歳からヨーロッパ各国、6歳から15歳までニューヨークで生活し、数多くの音楽家や文化人と交流する。1960年代のサイケデリック文化に触れ、70年代末に東京で本格的に音楽活動を開始。1984年にエピック・ソニーよりレコードデビューする。ピーター・ハミルやジョン・ゾーンなど数多くのミュージシャンと共演する。
Wikipedia/X/Instagram※当日は「AWAZU HOUSE INTO THE FUTURE!」粟津潔邸 (1972)アワヅハウス、過去、現在、そして未来へ!展の開催中です。展示の入場料(大人:2000円/大学生:1500円/障害者手帳をお持ちの方:1500円/高校生以下:無料)のみでご覧いただけます。 ライブの前後はごゆっくり展示をご覧下さい。ご予約は不要です。
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山口幸士個展
“風景の向こうがわ”会期
2025年3月13日(木) – 3月30日(日)
木/金/土/日のみオープン 11:00 – 18:00(最終入場17:30)
*ご入場には予約が必要です。ご注意ください。会場
AWAZU HOUSE ART CENTER = 粟津潔邸
川崎市多摩区南生田 1-5-24 [map]
*小田急線「読売ランド前」駅より徒歩約15分 /「生田」駅よりタクシーで約7分入場料
大人:1,500円/大学生:1.000円/高校生以下:無料/障害者手帳をお持ちの方:無料
粟津潔邸で山口幸士による新作絵画のエキシビジョンを開催します。
会場の”AWAZU HOUSE”は、戦後日本を代表するグラフィックデザイナー 粟津潔(1929-2009)の自邸兼アトリエであり、建築家の原広司氏によって設計されました。
様々なジャンルの実験精神旺盛な表現者たちが粟津の周辺で新しい表現の可能性を模索し、対話を続けてきた場所です。
山口幸士は、2018年にNYから帰国後、自身のホームタウンである川崎に拠点を移し、心身ともに川崎そのものを見つめ直すことでローカルを題材にした作品を多く発表。2022年には自主企画「小さな光」を川崎の工場地帯で開催。 2024年には川崎市市⺠ミュージアムとの共同企画展「River / Blue」を川風のガーデンと粟津潔邸の二ヶ所で開催し、川崎という街とさらに関わりを深めてきました。
本展示の開催にあたり、山口はAWAZU HOUSEを設計した原広司氏の著書「集落の教え100」を読み返し、ある一節を見つけます。
そこには山口自身が風景を描く理由の一つが原広司の言葉で書かれていました。“そこに住む者と、その場所を通り過ぎる者とでは、同じ風景でも意味が異なる。見え方もちがう。しかし、この差異は、同じ場所に住む者たちのあいだについてもいえることであり、昨日の私と今日の私においてすら風景が異なって見えているはずである。”
ここに書かれているように、山口も粟津潔や原広司と同様に川崎という街で生き、風景を見つめてきました。
そして山口は風景を描く上で、その場所の歴史や背景、そこにある言葉にできない感情のようなものを作品を通して表現しようとしています。
原広司氏によってつくられ、「私は総べての表現の分野に、その表現の境界をとりのぞくだけではなく、階級・分野・格差・芸術に現われた上昇と下降の表現も、取り除いてしまいたいと決断する」というコンセプトのもと、主人の粟津潔氏によって育まれた空間に、新作を含む絵画二十数点を展示します。
この稀有な機会に是非足をお運びください。
山口 幸士 | KOJI YAMAGUCHI
instagram : @kojiyamaguchi_orista神奈川県川崎市出身。街を遊び場とするスケートボードの柔軟な視点に強く影響を受け、日常の風景や身近にあるオブジェクトをモチーフにペインティング、ドローイング、コラージュなどさまざまな手法を用いて独特な視点に転換する。主な個展に2023年「Koji Yamaguchi」T&Y Project (東京)、2022年「小さな光」NDK Recycle Factory (神奈川)、2020年「静かな時間」Gallery Trax (山梨)、2018年「CITYSCAPE」Nepenthes NY(ニューヨーク)など。2023年に初作品集「Days」を美術出版社から刊行。
細野 晃太朗 | KOTARO HOSONO
instagram : @dada_kotaro1986年東京都生まれ。 2013年にアートとファッション、音楽が交わるスヘース「ANAGRA」を立ち上げ、2016年まで企画・運営を務める。2021年、アパートの一室をセルフリノベーションした完全予約制住所非公開の芸術鑑賞室「HAITSU」を立ち上げる。現在山梨県に移住し、都市ではできない鑑賞や展示のあり方の提示として2024年に北杜のアート施設ガスボンメタボリズム内にギャラリー〇〇(ほにゃらら)を、2025年には自宅の離れをセルフリノベーションしたリビング型ギャラリー「HAUSU」をオープン予定。
- 混雑回避のため、必ずWebより事前予約をお願いします。お手数ですが、お一人さまずつご予約ください。
- 会場に駐車場はございません。近隣のパーキングをご利用いただくか電車・バス・タクシーなど 公共交通機での来場をお願い致します。
- 路上駐車は絶対にしないでください。また会場周辺で溜まらないようお願いいたします。
- 会場での事故・トラブルに関して一切責任は負いませんので予めご了承下さい。
- 展示エリア以外には立ち入らないようお願い致します。
企画 :KOJI YAMAGUCHI / KOTARO HOSONO(PingPaling) / AWAZU HOUSE ART CENTER
協力:住宅遺産トラストCONTACT/お問い合わせ
Ping Paling LLC
contact[at]pingpaling.com -
企画展「River / Blue 山口幸士」
会期:2024年11月23 日(土・祝)〜11月26日(火)
開場時間:11:00 〜 17:00
入場料:大人1,500 円、大学生・高校生1,000 円、小中学生500 円、障害者手帳をお持ちの方500 円(介護者の方がいる場合は1名まで500円)※本展示は川風のガーデンとの2会場開催です。
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小杉武久の2024 at 粟津潔邸
2024年11月9日(土)– 11月17日(日)
開館時間:11:00 – 18:00
*最終入場 17:30 / イベントのある日は変更の場合あり
*会期中無休料金:一般 3,000円 / 学生 2,000円
*当日現金精算のみ / 予約不要
詳細≫ -
「雲とか虫とかテツジョウモウ」(2014)
栗原みえ作品10周年記念上映2024年10月20日(日)、27日(日)
開場:16:00、上映開始:18:00
上映開始までの間、粟津潔邸をご覧いただけます。
上映終了後、トークあり。料金:2,500円(現金のみ / 1ドリンク付)
各日30名(事前予約制)
予約フォーム≫ -
2023 - 2024 特別展 at 粟津潔邸
ANTI-WAR 反戦 天使とダイナマイト
粟津潔 笹久保伸 = 秩父前衛派 その他、この家に残された芸術作品2023年12月16日(土)~2024年1月28日(日)
*土・日曜のみオープン(ただし、12月31日は休み) -
Before a trace 3 - Awazu House -
2024年2月
24日(土)Open / Start 18:00 –
25日(日)Open / Start 13:00 –
25日(日)Open / Start 16:30 – -
ジョナス・メカス展
「われわれは理想主義者でなければならない - Be idealistic -」2024年3月1日(金)~3月31日(日)
*金・土・日曜のみオープン -
上野雄次展@粟津邸
AWAZU HOUSEに『生ける』2024年4月5日(金)~5月6日(月・祝)
*金・土・日曜のみオープン(ただし、5月6日はオープン)